診療にかける想い
専門レベルの治療をコンビニ感覚で。
「コンビニ感覚の受診」というと、あまり良い印象を持たれないかもしれません。
確かに、救急医療や高度な専門医療を行なっている病院を気軽に受診してはいけません。
でも、病気の早期発見・早期治療のためには、辛さや違和感を我慢せず、気軽に受診して欲しいのです。病院で、「大したことないだろう」「自分がそんな病気にかかるはずがない」と思って受診しなかった結果、病気が進行してしまった患者さんにたくさん会いました。
逆に「なんともないと診断されていたのに…」という患者さんにもたくさん出会いました。珍しい病気ほど、診断に専門的な知識が必要です。
当院では、一般整形外科はもちろんのこと、院長の専門である骨粗しょう症、肉腫・腫瘍に関しては、より専門的な診断・治療を行なっていきます。
さらにスポーツ整形も今後力をいれていきたいと思います。
マイナスをプラスにしていきたい。
病気の状態、痛みのある状態というのは、健康な時からすると、マイナスの状態です。
通常、「治療」というと、このマイナスを今までと同じようにする…つまり、ゼロの状態に戻すことです。
でも、本当に健康な生活を送るためには、このマイナスをプラスにしていくことが大切なのです。
運動器はちゃんと動かしてこそ、その機能を取り戻すことができます。
身体を動かすのは、面倒です。痛みが怖くて動かしたくないかもしれません。
でも身体は使って、いたわってあげれば、ちゃんと応えてくれます。
自分の身体と長く健康に付き合っていくために、「身体の使い方」を当院で知ってください。
最終的には、病気を根源からなくしたい。
病気を治療するのが医者だとすれば、患者さんが根治していけば、自分の役割がなくなってしまうかもしれません。
それでも、病気や身体の痛みで悩む患者さんがいなくなるのであれば、比べるまでもなく、そのほうが大切なことです。
みなさんが病気やケガをしないようにするために、当院では積極的に運動指導・病気やケガに関する講演などを通してお伝えしていきたいと思っています。