スポーツ整形外科
プロアスリート、アマチュア競技者、スポーツ愛好家のためのトレーニング
まつした整形外科では、これまでプロスポーツ選手のサポートを行なってきたスタッフによる専門トレーニング…アスレティックトレーニングが受けられます。
アスレティックトレーニングとは、単にトレーニングで体力を向上させるだけでなく、専門家がスポーツ医科学的研究に基づいて提供するトレーニングです。
骨・関節・筋の外傷や障害に対して、運動療法を中心に日常生活レベルの理学療法から、一歩進めたアスレティックリハビリテーションを取り入れ、早期に社会復帰、競技復帰を実現するための治療を行います。
また、外傷・障害予防のトレーニングも、コンディショニングのひとつとして最新の理論を取り入れ、積極的に取り組んでいきます。
もちろん、これはスポーツ競技者やスポーツ愛好家だけでなく、中高年・一般の整形疾患患者さんにも応用できるトレーニングです。
スポーツ整形外科は、一般の人にも十分応用できます!
実は、私は運動が大の苦手です。
ものごころつく前からいわゆる「肥満児」だったので、学校の体育の成績はさんざんなものでした。
ですから、どんなに知識として「運動が大事」ということがわかっていても、身体を動かすのが億劫な気持ちは、身にしみてよくわかります。
しかし今思うことは、成長期のスポーツ選手だけではなく、骨粗しょう症が問題となるような高齢者の方でも、適切な運動療法がとても大切だということです。
お薬や食事療法で折れにくい骨をつくったとしても、それを動かすのは筋肉です。
また筋肉をうまく動かせなければ、転倒してしまいます。
筋肉をうまく動かすには、神経や血管にも気を配らなければなりません。
身体にとっていいサイクルを回していくためには、運動は必要不可欠なのです。
スポーツ選手へのサポートはもちろん、一般の方にもスポーツ医学にもとづいて、効果的で身体を痛めにくい運動療法をお伝えしていきます。
痛みをとるだけでなく、「痛くならないようにする」治療。
痛みをとる治療は、快適な日常生活のためにとても大切ですが、痛みをとるだけでは十分とはいえません。日常生活を快適に送り、転倒・骨折による寝たきりを防ぐためには、自分自身で身体を動かすことによって、筋力をつけることが大切です。
痛みを取ることも大切な治療ですが、一番大切なのは「痛くならない身体」にすること。
当院では痛みをとる物理療法の機器だけではなく、運動療法に必要な機器を各種取り揃えています。